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(特別編)2017夏 ユニ欧 in 中欧#3 第3試合 クラクフダービー 前半 [山雅以外]

第2試合の翌日、ポーランド国内を移動し南部の観光都市クラクフへ移動しました。

第3試合 2017.08.12
エクストラクラサ(ポーランド1部) 第5節
ヴィスワ・クラクフ vs クラコヴィア

相手のクラコヴィアもクラクフのクラブ、すなわちクラクフダービー。しかも両スタジアムが歩いて行ける距離だとか。

と言う事で、最終戦にして最も楽しみにしていた試合。というか、この試合を見るために旅程を組みました。その結果、前夜に続いての2日連続観戦です。

さてクラクフについて。

今回初めて知った都市なのですが、かなり有名な観光都市のようです。その昔はポーランドの首都でもあったので、日本でいうと“京都”と言うところでしょうか。また、あの世界遺産アウシュビッツ収容所の玄関先および、映画「シンドラーのリスト」の舞台でもある都市です。

先ずはチケット。
ヴィスワ・クラクフでも、パスポートを見せることでチケットが買えることを確認済。逆に言えばネット購入は不可なので、現地購入のみ。ダービーと言う事で、ナイトゲームですが、当日昼間にスタジアムへ。

クラクフ中心街から、トラム(路面電車)でスタジアム前まで行けます。

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中心街ではこんなのを見かけました。

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はたまた、ダービーを煽るポスターも。

WISLAvsWISLAとありますが、クラクフを流れるポーランド最長の川、ヴィスワ川ダービーってことでしょうか?

多摩川クラシコ的な?

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スタジアムに到着。古めかしさがたっぷりありますが、重厚感のあるスタジアム。

肝心のチケットですが、昼間にも関わらず、大勢の人。警備員のような人もスタンバっていて、なにやら物々しいです。ポーランド国民はチケットを買う際にファンカードが必要なんですが、それは国民番号?と紐づいていて、ブラックリストに載っているような人物はチケットを買えないようです。

そういう人間が買いに来ても・・・とのことで警備員がいる?

健全なアジア人にはあっさりチケット売ってくれました。
自分のつたない英語を聞いて、一生懸命対応してくれたポーランド美人さん、ありがとう。ついでに美人さんに「ファンショップはどこ?」と聞くと、「あそこの駐車場にあるわ」とのことで向かいます。

・・・が、ありません。結構探しましたがありません。隣のビルまで来たら、例のポスターがあったので、突入。ユニとか、マフラーが並んでますが、完全に怪しいです。四方の壁には暗幕貼ってあるし。Tシャツやパーカーもあるけど、基本黒で、デザインはドクロやら拳銃やらナイフやら・・・

アングラ感が半端ないです。怪しい店の奥の部屋に通された感じ?けどまぁ、よさげなマフラーがあったので、鼻ピアスやらタトゥーやらてんこ盛りの女性に話しかけたのですが、「英語わかんない」的なジェスチャーのあと、別の兄ちゃんを呼んでくれました。

ガラッとかわって、こちらは超がつくほどの好青年。すんなりマフラーを買えました。クレジットカードも使えました。

で、グッズを買う時に入れてもらう袋。その袋にはエンブレムなどがプリントされていて、毎回楽しみにしています。コレクション的に、余計にもう一枚もらったりして。けど、今回は全くの白色でなんのプリントもなし。(レジ袋以下)

?なまま店を出たのですが、多分ここ、サポーターショップやったかなと。

クラブオフィシャルではなくて、サポーターグループが自らデザインしたグッズとかを売ってる感じ。(それだけだと何なんで、ユニとかもクラブから公認得て売ってる・・・と思う)なので、アングラ感満載だったのかなと。

よくよく調べると、やっぱりポーランド美人さんの言う通り、公式ファンショップは駐車場にあるようで。時間が早かったせいか、まだ開いてなかったと思われます。(トレーラーの荷台で売るタイプ?)

チケットとマフラーも手に入ったので、一旦クラクフ中心街に戻るとします。
が、せっかくなので対戦相手のクラコヴィアのスタジアムまで歩いてみます。

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・・・余裕で歩いて到着。

ゲートが1ヵ所開いていて、進んだ先にはファンショップ。先ほど買ったヴィスワ・クラクフのグッズが決して見えないようにして突入。ここはさすがに公式ショップっぽいですが、まードクロやら拳銃やら・・・・以下同文。

さすがに何も買いませんでした・・・

スタジアム間の距離感ですが、こんな感じです。

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左上が今日の試合のあるヴィスワ・クラクフのスタジアム、右下がクラコヴィアのスタジアム。

見にくいですが、直線距離で891mしか離れていません。間にあるのは広大な公園(というか野原)のみ。実際にこの公園を突っ切って移動しました。

アルウィンと陸上競技場の距離が1.4Kmですからね。それよりも近いです。

こりゃ、ダービーでも相当な近距離ダービー。
夜の試合に期待しつつ、一旦クラクフ市街地へと戻りました。

<余談>
これより近いダービーなんてあるんかいなと調べたら、ありました。
なんとその距離270m・・・・もうこれはお隣さんでしょうよ。
「世界一近いダービー」
これだけ近いと逆に友好的ってのも面白い。

さてさて、試合が近づいてきました。
再び、トラムに乗って、スタジアムに到着&スタンドへ。

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いよいよ試合開始・・・・・「えらいこっちゃ~」な後半へ続きます。

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(特別編)2017夏 ユニ欧 in 中欧#2 第2試合 レギア・ワルシャワ [山雅以外]

第1試合のチェコ・プラハから、ハンガリー・ブタペストを経由し寝台列車で乗り込んだのは、ポーランドの首都 ワルシャワ です。

第2試合 2017.08.11
エクストラクラサ(ポーランド1部)第5節
レギア・ワルシャワ vs ピアスト・グリヴィツェ
*エクストラクラサ=エクストラ(特別な)+クラサ(クラス=階級)で最上級リーグの意味。プレミアリーグ的な意味合かなと。ちなみに下部リーグはⅠリガ。

首都であるワルシャワですが、1部在籍のクラブは、このレギア・ワルシャワのみ。前年度のリーグチャンピオンでもあります。ちなみにロシアW杯で対戦するポーランド代表の絶対的エース レヴァンドフスキはワルシャワ出身です。(レギアには在籍していませんが・・・)

このレヴァンドフスキ、ポーランド国民のヒーローです。お店でポーランド代表のユニが掲げてある場合は、ほぼ100%レヴァンドフスキのユニ。サッカー以外でも、ブランド服のモデルなんかもやってます。また、対戦相手のグリヴィチェはあのポドルスキの出生地です。まぁ2歳でドイツに渡ってるんですが。

さて、先ずはチケット。ポーランドのクラブは最初にクラブカードを作ってからチケット購入・・・というシステムがあるやら、最近は海外観戦者にはそれは不要との情報やら、なんだかよくわかりません。

クラブにメールしたところ、ポーランド国民以外はパスポートを見せればチケット購入OKとのこと。また、この試合はソールドアウトにはならないとも聞けたので、現地購入を実施。

下見とグッズ購入を兼ねて試合前日にスタジアムへ。

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スタディオン・ヴォイスカ・ポルスキエゴ キャパ3.1万

ワルシャワ中心外から離れており、アクセスはバスのみ。日本でも見知らぬ土地のバスは苦手なんですが、観光案内所でバスのNoを聞き出して無事到着。「レギアワルシャワ! スタジアム!」のカタカナ発音でも十分通じました。

首都クラブという感じで、スタジアムもチケット販売所も近代的できれいです。チケット担当の兄ちゃんのおススメを聞きながら席を選択。

この日のワルシャワも「異常な暑さ」だそうで、「日本は更にウェットだ」と言うと、「ありえねー!」ってなジェスチャーしてました。

クレジットカード決済で、無事にチケットを受け取り、次はファンショップへ。

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広いっす。きれいっす。涼しいっす。

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ユニのディスプレイもオシャレっす。

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躍動感ありますねぇ~。

色々買い込んだところで本日はここまで。

さて試合当日。

昨日、ファンショップで買った昨年モデルのアウェイユニを着込んでスタジアムへ向かいます。

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これですこれ。

なかなかこの色合いのユニは珍しい(軍隊発祥のクラブと言う事で納得)。出発前から狙ってたんですが、昨年モデルと言う事でセールされてて、ラッキーでした。

バス停で待っていると同じユニを着たサポが話しかけてきました。

「一緒じゃないか」
  「そう、これカッコいいよね」
「そうそう、俺もお気に入り」
  「新ユニはどう?」
「だめだ、カッコ悪い」
  「俺もそう思う」

みたいな会話をしたつもりです・・・・

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そんなこんなで、夜のスタジアムに到着。

バス降り場から人の波に乗ってゲートまでくると、案の定厳しいボディチェックです。色々まさぐられましたが、無事に通過。このとき、隣は先ほどのバス停でのサポーター。自然と笑みがこぼれます。

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いよいよスタジアム内へ。

いやぁ、こりゃサッカー場ではなく“スタジアム”ですわ。かっこいい。ユニは白と黒ですが、クラブエンブレムには赤と緑もあってか、スタジアムは結構“緑”です。

このレギアワルシャワのサポーター、欧州の中でも過激で有名です。

レギアワルシャワ サポーター」で画像検索すると、御覧の通り真っ赤です。燃えてます。

ビックフラグも多種多様で戦争批判やUEFA批判など、なんでもござれです。屋根から垂らしたビッグフラッグと合わせて、3D的な表現なんかもお手の物。

ここまではいかなくとも、何かやってくれるかと期待していましたが、この日は特になし。前週でのチャンピオンズリーグ予選敗退に加え、平日開催&下位クラブとの対戦ということもあって、“谷間”な感じでしょうか。

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それでも、ゴール裏は盛況で、“やぐら”に乗ったコルリがドラム軍団を従えて、煽っています。

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ゴール裏全体はこんな感じ。

試合ですが、クラブ規模のまんま、個の力量の差が歴然です。

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こんな感じでチャンス連発。

チェコでの第1試合よりもボールは転がりますし、“手を変え品を変え”崩す・・・のスタンスも十分あり。よって、いつ点を取るか?ってな雰囲気。で、案の上先制。ただし、前半はこの1点どまりで、物足りない雰囲気で後半へ。

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またもやありました給水タイム。

この給水タイムで監督から喝が入ったか、再開後すぐさま追加点!

その直後の相手ボール回しをカットし、ショートカウンター炸裂であっという間に3-0。もうこれで完全に試合を決めました。終了間際に1点返されますが、3-1で勝利。観衆13708人(まぁ平日ですからねぇ・・・)

チケット手配から試合終了まで終始“首都クラブ”としての余裕と言うか余力みたいなものを感じました。ただ「ヨーロッパでも有名な超過激なサポーター」を見れなかったのはちょっと残念。

でも、今日もホームが勝って、無事に帰れます。やっぱ安全が一番!

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(特別編)2017夏 ユニ欧 in 中欧#1 第1試合 ボヘミアンズ・プラハ1905 [山雅以外]

2011年以来の登場となります、ユニ欧です。
(2011年の記事はこちら

前回は欧州とアジアの狭間、トルコ編でしたが、今回は西欧でもなく北欧でもなく…
「ユニ欧in中欧」
と題しまして、中央ヨーロッパでの観戦記(計3試合)を空港人ブログに寄稿させていただきます。


第1試合 2017.08.05
HETリガ(チェコ1部) 第2節  *HET:リーグ冠スポンサー(≒明治安田生命)
ボヘミアンズ・プラハ1905 vs MFKカルヴィナ

セントレアからドイツ・フランクフルトを経由し、チェコの首都プラハへ。

プラハには1部の4クラブがあり、中でもスパルタ・プラハは有名。プラハ滞在中に第2節があったのですが、プラハ4クラブのうち3クラブがアウェイ試合。残った1クラブ(ボヘミアンズ)が「緑」クラブってことは、行きなさいってことです。

スタジアムはプラハ中心地からは少し離れていますが、トラム(路面電車)がスタジアム前まで走っており、アクセスは良好。キャパは約5000人。プラハの中では最も小規模ですが、70%以上の収容率を誇っています。(上記のリンク先のWiki記載のスタジアムは以前間借りしていた時の情報)

高い収容率にホーム開幕戦と言う事もあって、事前手配を「ticketportal」というサイトで実施。(日本でいう“ぴあ”)決済はクレジットカード、発券はバーコード付きチケットを自分で印刷するタイプでした。

さて、試合当日。
スタジアム行きのトラム内では、“道先案内人”の緑サポを発見。これで安心。
トラムの駅はスタジアムの目の前でした。

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ジョリーチェク・スタディオン キャパ5000人

クラブマスコットはエンブレムにもあるカンガルー。入場のボディチェックは結構厳重でしたが、観光中のアジア人は難なくパス。

先ずはスタジアム併設のクラブショップに向うも大混雑。というか店自体が狭い。入口で、強面の警備員が中の状況を見て、5人単位ぐらいで「入っていいぞ」ってな感じで入れていきます。

なんとかお目当てのグッズを購入したところで既にキックオフ直前。

急いでビールを買いに行きますが、ここも長蛇の列。ってゆうか暑いんですよ。そりゃみんなのど乾きますって。暑いというか熱い。日本でもよく見かけるミストシャワーもあるんですが、ぶっ壊れてて単なるスプリンクラー。しかも止めもせず、そのまま放置なもんだから周辺水浸し。まぁ良しとしようではないか。

なんだかんだでようやく席に着きましたが既に試合始まってました。

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高さのあるメインスタンドを選択。

バックスタンドは低層というより、ほぼピッチレベル。

向こう側は単なる普通のアパートですが、色合いが欧州っぽいです。しかし、いくらでも試合見れるな。ニッパツのバクスタ裏のアパートなんかかわいいもん。

肝心の試合ですが、サッカー的には、まぁ特になんの・・・ってな感じです。あんまりボールが転がらない・・・なサッカーですな。

スタジアムの雰囲気は良いですねぇ。スタジアムというよりサッカー場な感じ。ホンダFCの都田サッカー場の匂いがします。

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ゴール裏のサポーターもこんな感じで、緑の発煙筒炊いてみたりしてます。

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何と、給水タイムがありました。そりゃ水分補給しないとあきません。

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ハーフタイムにはマスコットも登場しますが、“あーだるいなぁ”感が半端ないです。

一応手を振ってるけど、お愛想感がすごい。隣の子供カンガルーなんて、顔見えるタイプやし。いやーやっぱガンズ君はすごいですな。

試合展開はと言うと、先制するも直後に追いつかれ、嫌なムードになりかけますが、85分に勝ち越しゴールを決めて、2-1で見事ホーム開幕戦を飾りました。(観衆4192人)

プラハの4クラブの中では規模は大きくない分、アットホームというか、“おらが町”のクラブな雰囲気があって居心地良かったです。前節のリーグ開幕戦、アウェイでの強豪スパルタ・プラハとのダービーを1-1で凌いできて、このホーム開幕戦勝利ですから、周りのサポーターも満足げです。海外観戦者にとってはホームクラブが負けないことが重要です。サポが暴れたりしたら、大変ですから。

暑かったけど、天気もよく、勝ちと言う事で、幸先よい第1試合となりました。

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